2013-09-09 菊練り 粘土を練り、空気を抜く作業を菊練りと言います。 熟練した作業が出来るまでは「菊練り3年、ロクロ5年」と言われていますが粘土を練って空気を抜く作業は作品の数や大きさによっては大変な力仕事です。 今、担当している飲食店の器は大きいので、菊練りも一苦労です。 黒土と赤土をミックスしていますから念入りの菊練りです。 菊の花びらを作る様に練り、手間をかけてあげると、ちゃんと空気が抜けています。今日も20キロの粘土が菊のお花になり器の形になりました。